ホームページの作成費用は、費用なのか資産なのか?という記事を書いてみました。
判定の考え方は、前回のブログをご確認いただきたいのですが、ここでは、私見を述べてみたいと思います。
まず、国税庁HPでの国税庁Q&Aのうち「ホームページの制作費用について」の表示がなぜ無くなったのか。
最近は、ホームページと言っても、動画が入っているものや芸術性の高いものなど、様々な項目が挙げられます。
単純に、このようなもので区分できないようなものも出てきたからだと思います。
では、以前の掲載が全く無意味で、今となっては、確認する意味がないものなのか?というと、そうではないと思います。
根底には、その考え方が流れており、作成したホームページが、以前の掲載から判断するとどの区分に当てはまるのかを十分に考慮して、税務処理を決定すべきかと思います。
いずれにしても、ものによっては大きな金額になりますので、間違いのない税務処理を行いましょう。
下記の関連記事では実際のケースなども紹介していますので、是非参考にしてみてください。
ホームページの作成費用を損金処理ができるかどうか、条件について紹介しています。
全額を資産計上し、一切費用にならなかったケースを紹介しています。
『経理・税金にくわしい税理士に経理や確定申告を依頼したい!』
『本業が忙しいので、経理・確定申告を丸ごとお任せしたいのですが…』
など、経理・税金を気軽にお任せできる税理士をお探しでしたら、澁谷典彦税理士事務所までお気軽にお問い合わせください。
期日までに書類をポストに投函するだけで、面倒な会計作業・確定申告の手間を解消できます。
澁谷典彦税理士事務所の丸投げサービスについては、詳しくはこちらから。
ポスト投函だけなので全国の方が対象。まずはお問い合わせください。
賃借料や保険料など、一定期間分のサービスへの支払いをあらかじめ一括で行う場合、費用として損金処理を行うのは、いつが適当なのでしょうか? こちらについては、支払い…(続きを読む)
この度の大雨により被害を受けられた皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。 さて、個人の皆様に微力ながら税金関係のお役立ち情報を提供させていただきます。 【個人の…(続きを読む)
新規住宅の居住年から3年目に「従前住宅」を譲渡した場合に、従前住宅について居住用財産の譲渡特例を受けるときは、新規住宅について住宅ローン控除の適用が受けられませ…(続きを読む)
給与所得者が提出した所得税の還付申告書は、原則として取り下げることができるでしょうか。 確定申告行為は、申告と同時に税額が具体的に確定するものです。 よって、原…(続きを読む)
割り勘の場合のインボイスの取扱い AさんとBさんが、食事に行って、割り勘にしたとします。 この場合の経費精算とインボイスの取り扱いについて、考えてみたいと思いま…(続きを読む)
医療法人では、社員総会が年2回開催されます。 この定時総会は通常、決算月と決算翌々月の2回開催となります。 ほとんどの医療法人は、「モデル定款」により定款を作成…(続きを読む)