Cross talk

先輩社員4人による座談会

横田 俊一

経営支援課 課長

横田 俊一

Shunichi Yokota

真野 加奈子

経営支援課

真野 加奈子

Kanako Mano

高田 泰博

経営支援課 課長補佐 システム課 課長

高田 泰博

Yasuhiro Takada

羽原 浩人

経営支援課

羽原 浩人

Hiroto Habara

自分が身につけた知識を、お客さまのために直接役立てる仕事がしたい
羽原 私は新卒で入社して、5年勤めています。大学では経済学部に所属していて、答えがはっきり出る簿記が好きでした。好きなことがいかせる仕事は何かと考えて選んだのが、税理士事務所です。
真野 私は大学卒業後、アパレルに8年くらい勤めた後、この業界に転職しました。澁谷税理士事務所での勤務は9年目になります。
税理士事務所を選んだのは、勤務時間が比較的規則正しいことと、洋服のことだけでなく、社会の広い知識を身につければ、よりたくさんの場面でお客さまの役に立てる仕事だと感じたからです。アパレルに勤めていた頃から接客が好きだったので、お客さまと直接やりとりできる環境には満足しています。
高田 私は専門学校卒業後に入社して、今年で13年目になります。
税理士の道に進もうと決めたのは、高校2年生の頃くらいです。税金の計算だけにとどまらず、中小企業の支援ができることや、年齢を重ねても知識をいかして長く続けられるというところに魅力を感じました。
横田 私は地方信用金庫から転職し、入社して13年になります。コンサルティングの仕事がしたいと思って金融関係に就職したんですが、お客さまの悩みに寄り添いきれていない気がずっとしていて。
退職して改めて、お客さまのために自分の知識や能力をいかせる仕事は何かと考えたとき、たどり着いたのがこの仕事でした。
”税理士事務所”に対するイメージと実際の職場
羽原 私はこの事務所に入社するまで、税理士事務所には怖いイメージを持っていました。すごく権威のある税理士の先生がいて、年功序列でみんながそれに従うというような。
澁谷税理士事務所は若いスタッフが多いので、私のような年齢の社員でもどんどん先輩に話ができますし、変えたいと思ったところは意見を出していけます。
それに対して頭ごなしで否定されることはないので、息苦しさのない職場だと感じています。
高田 私は専門学校出身なので、学校で業界の実態を具体的に教えてもらえる機会には恵まれていました。そのため、「学生のころ抱いていたイメージとちがう」といったギャップを感じたことはありません。
税理士事務所の仕事は、税金の計算といったようなデスクワークが多いと思われがちですが、実際はお客さまを訪問して、その時どきに起こっている問題に対して個別に対策を練るところが自分たちの価値を高めていける部分。コミュニケーションが大切な仕事であることも、予備知識はありました。
この会社はお客さまとだけでなく、社員同士のコミュニケーションも取れているところがいいですね。所長自身にスタッフの話を聞く姿勢があって、それが自然に全体に行きわたっているように感じます。
真野 事務所の雰囲気は高田さんが言ったように、所長の穏やかな人柄が全体に影響していると思います。
若いスタッフが多くて柔軟性があることは、今後の大きな強みになっていくんじゃないでしょうか。新しいことを受け入れて変わろうとするエネルギーがあるので、時代が変化しても、生き残っていけると信じて仕事に集中できますね。
横田 仕事の自由度や裁量が大きいというところも、雰囲気のよさに影響しているように思います。
この会社は何か提案すると、「やってみたら?」という感じで任せてくれるんです。所長に直接相談できるので、大勢の上司を一人ひとり説得して回る必要もない。自分がお客さまにとって正しいと思えたことが提案できている、という満足感があります。
その分、責任も大きいですけど(笑)
一同 それはある!(笑)
業界として不可欠な”日々成長”を、後押ししてもらえる環境
羽原 スタッフが少数精鋭で業務があまり細分化されていないので、担当したお客さまに対してはトータルで関わらせてもらえる、という点でも満足感は大きいですね。日ごろから幅広い経験ができているなと感じます。
やらせてもらえた分、いろいろ背負うことにはなりますけど(笑)
高田 税理士事務所の仕事って、常に自分が成長していないとお客さまの要望に応えられなくなるんです。
経営における悩みは会社の数だけあって、時代や制度や人の考え方が変わると悩みも変化します。だからずっと勉強して知識や見聞を深め、経験を重ねていないと自信を持って提案できない。
そこが楽しくて飽きないところでもありますが、業務が細分化されて、大きな仕事の中の一つの業務を担当するような職場だと、なかなか難しいでしょうね。
真野 そういう意味では、この会社は気がついたら成長しているというか。やらなければいけない仕事をこなしているうちに、いろいろなことができるようになった気はします。
「決められた時間会社にいることで、お給料をもらえればいい」と考えている人にはきつい仕事かもしれませんが、達成感と成長が同時に得られる仕事ですね。
横田 お客さまのために勉強したことが、自分の成長にもつながるところがいいですよね。逆に成長できないと、苦しくなるかもしれません。
私は13年間やってきて、1日1歩ずつ成長できたように感じています。昨日より今日という実感はありますね。
チームの後押しを受けて、自分だけの仕事を獲りにいく
羽原 お客さまにとっていい提案ができれば、自分たちも利益を上げていける可能性が広がるところも、この仕事の魅力かなと思います。
高田 税理士事務所は税金についての仕事をする会社ではありますが、税金の計算をするという作業だけの仕事になってしまうと、個人としても会社としても成長は期待できません。私たちの仕事で価値が出てくるのは、その先ですよね。
私たちが経営のパートナーとして期待に応える提案をして、なくてはならない存在になることができれば、求めてくださるお客さまも増え、結果的に報酬も社員の給与も増やしていける。
みんなが幸せになれる仕事だからこそ、自分たちの利益も追っていきたいと思っています。
真野 多くの仕事をAIが担うようになる社会で、税金の計算しかできないのでは明るい未来は期待できません。「税理士事務所に入社できたから安泰」、という時代もあったかもしれませんが、今は違います。
お客さまのために役立ちたいという思いと、事務所としてどんな変化にも対応していこうというエネルギーがある今の環境をバネに、自分にしかできない仕事を広げていきたいですね。
横田 税務の世界はお客さまのために仕事ができる人が生き残り、より高い報酬を手にできる可能性のある業界です。他の仕事に比べても、お客さまを担当する人間の能力や知識、提案力がダイレクトに会社の評価につながってきます。
澁谷税理士事務所には、結果を追求していく社員を後押ししてくれる環境がありますから、新しく入社する仲間にもしっかり根を張ってもらって、一緒にがんばりたいですね。
一同 そうだね、一緒にね。
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