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電子申請時に入力する事業所整理記号の都道府県コードがわからない!の巻


e-GOVで賞与支払届や算定基礎届等の書類を作成する際に、都道府県コードという二ケタの数字を入力しなければなりません。
ちなみに、当事務所の所在地である岡山県のコードは「59」です。おとなりの広島県は「60」、そのまたとなりの山口県は「61」、、、といった具合に、一つずつ数字が増えていく単純な仕組みかと思いきや、そもそも都道府県の数は47です。すでに60以上の数字が出てきている時点で、不思議な付番ルールのようです。

ある日、県外のお客様の手続きを電子で行う際に、コードがわからずに大変困っておりました。ネットで検索しても簡単には出てきてくれない年金機構の都道府県コード。皮肉にも、他の省庁の都道府県コードはいっぱいでてきます。しかもそれらは大抵、北海道から沖縄まできちんと1から47までに収まっています。

電話で年金事務所に問い合わせるのも負けた気がすると思い、どうにか自力でコード表を見つけだすことができました。日本年金機構HPのトップページから4回クリックした奥深くに、とある仕様書(PDF)の最終ページにひっそりと掲載されていました。(下記PDFの最終ページ参照)

電子媒体届書作成仕様書(健康保険・厚生年金保険適用関係届書)

北海道の「01」に始まり、千葉県の「12」から東京都の「21」に一気に飛び、他にもところどころ数字が飛んで、飛んで、また飛んで、最後の沖縄県は「82」です。不思議すぎる付番ルールなので、絶対にこのコード表がないとわかりません。そして、入力が漏れていると電子申請できないほど重要なコードなのであれば、もっと確認しやすいところにリンクを貼っておいていただければと思いました。

 

ちなみに、なぜ数字が飛び飛びになっているか、については調べきれていません。戦国時代の名残でしょうか、、、

また調べてみたいと思います。

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