2023.07.14
e-GOVで賞与支払届や算定基礎届等の書類を作成する際に、都道府県コードという二ケタの数字を入力しなければなりません。
ちなみに、当事務所の所在地である岡山県のコードは「59」です。おとなりの広島県は「60」、そのまたとなりの山口県は「61」、、、といった具合に、一つずつ数字が増えていく単純な仕組みかと思いきや、そもそも都道府県の数は47です。すでに60以上の数字が出てきている時点で、不思議な付番ルールのようです。
ある日、県外のお客様の手続きを電子で行う際に、コードがわからずに大変困っておりました。ネットで検索しても簡単には出てきてくれない年金機構の都道府県コード。皮肉にも、他の省庁の都道府県コードはいっぱいでてきます。しかもそれらは大抵、北海道から沖縄まできちんと1から47までに収まっています。
電話で年金事務所に問い合わせるのも負けた気がすると思い、どうにか自力でコード表を見つけだすことができました。日本年金機構HPのトップページから4回クリックした奥深くに、とある仕様書(PDF)の最終ページにひっそりと掲載されていました。(下記PDFの最終ページ参照)
電子媒体届書作成仕様書(健康保険・厚生年金保険適用関係届書)
北海道の「01」に始まり、千葉県の「12」から東京都の「21」に一気に飛び、他にもところどころ数字が飛んで、飛んで、また飛んで、最後の沖縄県は「82」です。不思議すぎる付番ルールなので、絶対にこのコード表がないとわかりません。そして、入力が漏れていると電子申請できないほど重要なコードなのであれば、もっと確認しやすいところにリンクを貼っておいていただければと思いました。
ちなみに、なぜ数字が飛び飛びになっているか、については調べきれていません。戦国時代の名残でしょうか、、、
また調べてみたいと思います。
健康保険おいて、被扶養者に該当するか否かの基準に130万円未満というものがあります。 つまり、年間の収入金額が130万円未満であれば、被扶養者に該当するというこ…(続きを読む)
65歳になってもまだまだ元気に働き続けながら年金を受給しようとすると、 年金額の一部または全額が支給停止される制度です。 支給停止される額については下図のフロー…(続きを読む)
(2022年11月15日更新) 国民年金保険料は、以前から半年分や1年度分を前納することで最大年間3,840円の割引を受けることが出来ていました。平成26年の4…(続きを読む)
空飛ぶ車が、いよいよ実現に向けて動き出しているそうです。😲 ヘリコプターやドローン、小型飛行機の特徴を合わせ持った機体で、 eVTOL(イーブイトール)と言うそ…(続きを読む)
130万円未満とは? 以前、ブログで健康保険おいて、被扶養者に該当するか否かの基準である『130万円未満』について書いてみました。 簡単に振り返りますと、全国健…(続きを読む)
被扶養者に該当するかどうかの130万円未満の判定について、いったいどの時点で判定するのでしょうか? 原則 原則的には、申請時より向こう1年間の(見込み)収入で判…(続きを読む)