VRでできること
VRとはバーチャル・リアリティの略語で人工現実感や仮想現実と訳されています。専用のゴーグルを装着し360°の映像を映すことで、三次元空間を疑似体験できるようになります。実写映像により、自宅にいながら旅行気分を味わえたり、海の中に潜るといった体験ができたりと活用例は様々です。
事務仕事とVR
バーチャルオフィスというインターネット上にある仮想のオフィスに出勤することが可能になります。バーチャル上のオフィスに従業員のアバターが出勤し、自由に移動したり会話をしたりすることができます。現在導入されているテレワークより、従業員間の雑談が活発になったり、一体感が生まれたりと、コミュニケーションの減少をカバーできると考えます。また、地域を問わず様々な方と円滑に業務を遂行することが可能になります。
販売業とVR
VRを使い、自宅にいながら実店舗にいるような体験ができ、オンラインショップより高い満足感が得られるのではないかと考えます。自動車販売では2Dのカタログでイメージのわきにくい点をVRでカバーすることが可能です。自動車を配置するスペースも最小限で済みます。また、軽作業はVRを通してロボットを遠隔操作することで、人件費の削減も可能になります。
コロナ禍でのVR
新型コロナウィルス感染拡大による影響で外出に制限がかかっている現在、VRを通じて遠方在住の家族や友人と繋がることが可能になります。ZOOM等のオンライン通話より立体的に動いたり、一緒に踊ったり、握手をしたりできるため、より身近に感じることができるのではないかと考えます。また、自宅にいながら旅行気分を味わえたり、スカイダイビング等の非現実感を得られたり、感染リスクを気にせず気分転換が可能です。