事業承継をする前に会社の株主の把握をしていないと、会社が乗っ取られてしまうなどの
思わぬ事トラブルが起こるかもしれません。
これを未然に防ぐためには事前に
◎株主の確定
⇒ 現在の株主及び保有株式数を確定する
⇒ 名義株等※1を整理し、真実の株主関係を株主名簿※2に反映する
◎株主の変動
⇒ 株主名簿上の株主が株式を譲渡等した場合や株主に相続が開始した場合、 株主名簿の状態を実態に合わせる
⇒ 自己株式の取得については、厳格な要件をクリアし、適法に行う必要がある
◎株主の権利
⇒ 株主の権利を把握し、対策を講じる
⇒ 適法な株主総会を開催し、意思決定が無効・取消にならないようにする
※1.名義株とは、会社登記をする際に3名の株主がいなければ設立できない時代があり、
株主として名義だけを借りていた者に対する架空の株式のこと。
※2.株主名簿とは、株主及び株主の持株数を把握し、権利を確定するため、
株式会社に作成・据え置きが義務付けられた法定の帳簿のこと。
などをしておくことが重要になってきます。
また、乗っ取りを防ぐためには、株主の構成も考えておかなければなりません。
中小企業の株主の構成の種類として考えられるのが、
などです。
全ての構成にメリット・デメリットがあるため、しっかり検討する必要があります。
保険を個人契約から法人契約に変更した場合の注意点についてご紹介させて頂きます。 個人で契約した保険のすべての権利を法人に譲り受けることになります。法人は、解約返…(続きを読む)
【2012年10月5日】去る9月20日(木)岡山プラザホテル(岡山県岡山市中区浜2-3-12)にて、「岡山東西支部合同研修会及び岡山西税務署との税務連絡協議会」…(続きを読む)
キャッシュカードを使った時などにたまったポイントの税金について、皆さん、悩まれたことはありませんか? 楽天カードや、PAYPAY、Dポイントなどな…(続きを読む)
以前、当事務所において経営革新等支援機関の認定を頂きました。 経営革新等支援機関とは、金融機関や税理士などが 「中小企業経営力強化支援法」に基づき国から認定を受…(続きを読む)
ここまで5回にわたりポイントと税金関係について、所得税を中心にお話をしてきましたが、消費税の処理はどうなるのでしょうか。 一般の消費者の場合は関係ないのですが、…(続きを読む)
ホームページの作成費用は、原則として納品され公開された時の属する年(法人であれば損金)の必要経費(法人であれば損金)に算入することになります。 た…(続きを読む)