2012.07.05
【2012年7月5日】
事業に借金はつきものですが、返済をしていくときは大変です。
銀行への支払金額のうち利息部分は経費になりますが、
元本部分は経費になりません。
借入をしたときに、
その借入額が利益にならなかったことを考えれば当然のことなのですが、
これがなかなか実務上はピンとこないことも多いのです。
例えば、年間100万円の元本返済をしなければならない会社が、
『売上高1,000万円 経費800万円 税引前利益200万円』ですと、
『税金80万円 税引後利益120万円』となりますが、
そこから借入金100万円を引きますので、
現預金は20万円しか増えない計算になります。
利益が出ているうちはまだいいのですが、
ひとたび赤字なったら一気に資金ショートしてしまいかねません。
また、この現象は、
建物や機械などの耐用年数が長い固定資産を購入したときや、
保証金や敷金を差し入れた時等にも起こる現象です。
※上記の会社は、現金商売のみを前提としており、掛け取引や減価償却等は考慮していません。
また、法人税等の税率は40%としています。
【2012年12月2日】平成24年7月1日より、改正育児・介護休業法が全面施行され、改めて育児休業制度に注目が集まっています。 中小企業でも育児休業を取得したい…(続きを読む)
またまた、Webexの読み方について書いてみたいと思います。 どうやら『Webex』の日本語読みとしては、『ウェベックス』が正しいのであろうことかと思っていまし…(続きを読む)
PCA会計は、消費税区分を細かく設定でき、プロ仕様の非常に優秀な会計ソフトと言えます。 いつも大変お世話になっております。 今回は、そのPCA会計…(続きを読む)
【2013年5月4日】現在所得税の最高税率は40%となっています。これに住民税10%と平成25年から始まった復興特別所得税を合わせると、税率は50.84%となり…(続きを読む)
キャリアアップ助成金に、「社会保険適用時処遇改善コース」を新設しました! 労働者を新たに社会保険に加入させるとともに、収入を増加させる取組を行った事業主に、 労…(続きを読む)
相殺の領収書に印紙は必要なのでしょうか? 例えば取引先に対して 未回収の金額と未払いの金額の両方がある場合に、 双方を相殺する領収書を発行した場合は、どうなので…(続きを読む)